葬儀場にはどのような種類がありますか?
泉区に住む父が危篤状態になってしまい、母はずっと病院で父に付き添っている状態です。 長く闘病生活が続いていて、高齢ということもあり私たち兄弟はすでに覚悟はできていますが、父への母の愛が強く、その時がくれば気落ちして何もできなくなると思いますので、葬儀の準備は長男である私が主体となってやらなければいけないことは承知していて、早めに葬儀場を探しておいた方がいいと考えています。 他の人の葬儀には何度も参列していて、会社の上司の葬儀のお手伝いをした経験もありますが、自分で葬儀場や葬儀社の手配をするのははじめてで、どうすればいいのか戸惑っている状態です。 まずは葬儀場を決めることからはじめようと思うのですが、葬儀場には葬儀社が経営しているセレモニーホール以外にどんな選択肢があるか教えてください。 |
公営式場やお寺や自宅などを葬儀場にするケースもあります
葬儀社などの民間の会社が経営、管理しているセレモニーホールなどの民営式場は、泉区内周辺でも数は多いので、費用はどうしても高めになりますが、予約は取りやすく、宗教や宗派に関係なく葬儀を執り行うことができます。 ご遺族のための宿泊施設などの便利な設備が整えられているケースも多く、特定の葬儀社が管理している場合は、自動的にそこに葬儀を依頼する流れとなります。 これに対して公営式場は、それぞれの地区の自治体が管理している葬儀場で、公務員が式場のスタッフとなります。 利用料金も、民営に対して安めなのが特徴です。 ただし、その分予約が埋まっているケースが多いです。 お寺や教会などの宗教施設を葬儀場に選ぶケースも多く、もちろんその場合は同じ仏教でも宗派が違えば式場として利用できないこともあり、普段からお寺を利用している檀家などは、会場費用がかからないケースもあります。 その他には、自宅やホテルを選択する場合もあります。 |